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出直し町議会議員選挙 投票日

2010年3月14日



投票箱が閉められる20時から、約1時間が経過した・・・

 

21時過ぎ、開票所である役場防災センターを覗いてみた。



開票作業の真っ直中 閲覧エリアの最前列には報道各社が陣取っている。



椅子の上に立ち、双眼鏡を構えている人は、おそらく滋賀報知新聞の速報係



会事務所には煌々と明かりが灯いてはいるが



まだ人影はまばら、町長選の時とは異なり各候補者は、
自分の選挙事務所=自宅で開票結果を待っている。



統一記者会見の準備は出来ている。勿論7人全員の当選を期待して。


 ここからは、滋賀報知新聞の開票速報に釘付けになった。最初の知らせは21時36分、公式発表より数分早い。以後22時25分まで5〜10分間隔で数値が改定されていったのだが、22時25分、合併推進派4人、みんなの会推薦候補4人、計8人の「当選確実」が出たところで更新が途絶えてしまった。

 当選枠は残り2名、当確が出ていない推薦候補は3人、相手陣営候補も3人。選挙管理委員会が出す公式通知の方も、20分置きに更新されるはずが、22時30分の更新を最後に沈黙してしまった。

  滋賀報知新聞 速報時刻 21:30 21:46 21:52 21:58 22:02 22:12 22:20 22:25 22:55  
届出 開票率 合併
賛否
0 24.3 27.6 35.7 43.8 60 70 87.5 100
1 日岡正光 (65)無前3 推薦 0 300 300 300 300 300 300 300 当選 356 上豊浦
2 藤井通生 (71)無前2 推薦 0 0 100 200 200 300 300 300 317 内野
3 橋 博  (71)無前2   0 100 100 100 100 100 100 確 400 当選 492 常楽寺
4 井上佐由利(45)共前4 推薦 100 100 200 200 200 300 400 確 600 当選 616 大中
5 深尾増男 (68)無前3   100 100 100 100 100 200 300 300 333 西老蘇
6 前川 功 (68)無新 推薦 100 100 100 100 200 200 200 300 当選 376 常楽寺
7 大林義孝 (61)無新 推薦 0 200 200 200 300 300 400 確 400 当選 499 東老蘇
8 西川与平 (72)共前8 推薦 0 100 100 200 200 300 400 確 500 当選 589 下豊浦・安土
9 保知七郎 (64)無前1   100 100 100 100 200 300 300 確 400 当選 441 上出
10 寺田美紀 (59)無新 推薦 0 0 0 100 200 200 300 確 400 当選 489 衣笠台
11 木俣幾和 (63)無新   100 100 100 200 200 400 確 600 確 600 当選 630 上豊浦
12 片岡好夫 (62)無元   (否) 100 100 100 100 100 200 200 200 237 下豊浦・安土
13 善住昌弘 (68)無前1   100 100 100 200 300 300 300 確 400 当選 439 下豊浦・永町
14 西津善樹 (37)無新   0 100 100 100 100 200 300 300 304 下豊浦
大林輝男    無前   立候補せず   東老蘇
田中孝樹    無前   立候補せず   大中
  投票率 62.19%                        
 重苦しい沈黙を破ったのは防災無線のチャイムだった。22時55分、「みんなの会」推薦候補6人の当選が確定。安土町議会定員10人の中での与野党の席数が逆転した。しかし、事務所内に明るい声は無かった。近隣地区の推進派前職候補者と、「合併反対」を掲げることにより「みんなの会」推薦候補に入るべき票をかすめ取った元職候補者と、刺し違える形になった藤井みちお前議員の落選は、あまりにも大きな代償であった。



23時過ぎ、少しずつ支持者が集まりだした。



最初に事務所に姿を見せた当選者は西川與平議員

       

 ここからは、次々に姿を見せる当選者と支持者、
さらに新聞記者とテレビ局のカメラマンが入り乱れ、
事務所内は悲喜交々の混沌の世界に



23時40分 ようやく共同会見開始

 

おそらく、過去、安土町で行われた選挙で、
これだけのテレビカメラが並んだことは無かっただろう。



大林町長の祝辞

     

当選者からの一言



古村さんからの祝辞。   「こういう所に他人は出るものではない」と
固辞しておられた古村さん。でも浪岡と安土は既に他人では無いはずだ。
近江八幡より、浪岡との方が遙かに気持ちが通い合っているではないか。



万歳三唱時には既に日付が変わっていた。

     

大林町長、白木代表、新議員の方々へのインタビューは終わることなく続けられた。

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