2009年 6月25日

急 ぐ な 合 併・守 ろ う 安 土 み ん な の 会 通 信  No.35

津村町長解職の本請求へ
3927筆の署名を直ちに提出

6月23日の選挙管理委員会にて有効署名数3927筆が確定

 安土町選挙管理委員会は、リコール署名異議申立908人分を審査した結果、内4人分を無効、残り904人分は有効と判断しました。結果、有効署名数3927筆が確定致しました。

 6月24日、「みんなの会」は、選挙管理委員会から署名簿の返還を受け、その場でリコール(町長解職)の本請求を行いました。

「知事は6月県議会に提案するな」
みんなの会代表 大林宏のあいさつ

 この度の908人分の異議申立は、町長による個々に明確な理由もない漠然としたものや、町長自らが違法な戸別訪問を行い異議申立書に署名を強要したりしたものであり、このような行為に走ること自体が津村町長による町行政、近江八幡市との合併の進め方の異常さを、天下に示したものであると云えます。

 安土町選挙管理委員会の皆様には、大変にご苦労、ご心労をおかけしましたが、12日間をかけた再審査でわずか4筆無効という審査結果にとどまったことは、選挙管理委員会が厳正に署名審査を行ってくださった結果であると受け止めました。同時に津村町長による908人の異議申立が、単にリコール(解職)本請求を引き伸ばすためだけのものだったことが明確に示されたと考えております。

 安土町議会による合併議決は、このような異常な状態の中で進められたものです。従いまして、滋賀県議会での廃置分合議案の審議と決議は、津村町長のリコールの決着が付く9月まで遅らせていただきたい、嘉田知事には、県議会への廃置分合議案の提案を中止していただきたい、と願う次第であります。

 私達町民は、リコール請求が成立した以上、圧倒的な差で勝利するよう取り組みをはじめます。

「急ぐな合併・守ろう安土みんなの会」代表  大林 宏


========    呼びかけ人交流会    ========

 15日の合併議決(廃置分合議決)後の、20日、「町民の皆さんへの呼びかけ」呼びかけ人の方々との交流会を開きました。交流会では呼びかけ人の方々の思いを語っていただきました。

 出席者の皆さんが、ことここに至るまでの経過を、交々と語り合う間に、今回の合併の進め方の理不尽さが改めて浮き彫りになり、怒りが共有され、発言される方へ共感の拍手が何度も沸き起こりました。
「議会で議決されても、たとえ一厘でも可能性があるならば徹底的に戦おう」

「津村町長に裏切られた思いだ。町議会議員にも不満がある。
 国の方向に単に盲従するのが議員なのか。
 常識のある判断を地元の議員さんにしてほしかった。徹底的にがんばりぬく」
 等など、みんなの会のメンバーが圧倒されるほどの、呼びかけ人の方々の熱意のこもった発言が相次ぎました。また、違法行為を繰り返す津村町長を告訴すべきではないかとの提案もありました。

 現在、「みんなの会」では、署名審査の初期に行われた、選挙管理委員会を経ずに発送された呼び出し状等に関する監査請求を行なっています。また、専門家の力も借りながら、今後、法的にどのような追求の手立てがあるか検討しています。

 呼びかけにんの方々からの、みんなの会の活動への期待は高く、リコール(町長解職)住民投票の成功、新町長の選出、町議会での合併反対議決を目指す、など活動方針への認識は一致し、今後も協力して全力で取り組むことを確認いたし合いました。本当の意味での超党派の語らいが、和気あいあいと進み、リコールの圧倒的勝利にむけ、今後もこうした会合を持つことなどを確認し、頑張ろうと意思統一することができました。


メッセージ付きでカンパ頂きました。
この場を借りまして感謝申し上げます。

郷土を愛し、その名実を共に固守したい私どもに
とりまして、祈る様な毎日です。僅少ですが、カンパ
させていただきました。間に合わせて頂ければ幸いです。


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